今回は、18年ぶりにメジャーバージョンアップされたTera TermをWindows11にインストールしていきます。
前提条件
本手順で使用する環境は以下の通りです。
- OS : Windows11 Pro 22H2
- CPU : 6C/6T
- MEM : 16GB
今回は、Windows11にインストールしていきますが、Windows10以降のバージョンであれば問題なくインストールすることが可能です。
Tera Term ダウンロード
Tera TermのインストーラはOSDNやGitHubからダウンロードすることができますが、OSDNは不安定らしいので、GitHubからダウンロードしていきます。
以下のURLより、Tera TermのGitHubプジェクトページにアクセスします。
URL : https://github.com/TeraTermProject/osdn-download/releases
GitHubの[Assets]より、[teraterm-5.0.exe]を押下し、ダウンロードします。
以上で、Tera Term 5.0のダウンロードは完了です。
Tera Term インストール
ダウンロードしたTera Termの実行ファイルをダブルクリックします。
Windowsの設定によっては、SmartScreenが表示されるため、[詳細情報]を押下します。
SmartScreenの詳細情報を開くと、実行が可能になるため、[実行]を押下します。
[セットアップに使用する言語の選択]より、インストール中に使用する言語を選択し、[OK]を押下します。
今回は、日本語でセットアップを行いたいため、日本語を選択しています。
[使用許諾契約書の同意]より、使用許諾契約書を一読し、同意できる場合は[同意する]にチェックを入れ[次へ]を押下します。
[インストール先の指定]より、インストールするフォルダを選択し、[次へ]を押下します。
[コンポーネントの選択]より、インストールする際のコンポーネントを選択します。
今回は、[標準インストール]を選択しました。
設定が完了したら[次へ]を押下します。
[言語の選択]より、TeraTermのメニュー画面の言語を選択し、[次へ]を押下します。
[スタートメニューフォルダの指定]より、必要に応じてスタートメニューを作成します。
特に指定が無ければ、そのまま[次へ]を押下します。
[追加タスクの選択]より、必要に応じてショートカットの作成や関連付けの設定を選択します。
ファイルの関連付けを行った場合、再起動が必要になる場合があります。
設定が完了したら、[次へ]を押下します。
[インストール準備完了]よりインストールする内容に誤りがないことを確認して[インストール]を押下します。
[Tera Termセットアップウィザードの完了]より、必要に応じて[今すぐ Tera Termを起動する]にチェックを入れ、[完了]を押下します。
[TeraTerm]を起動し、正常に起動することを確認します。
また、念のためSSHができるか事前に確認しておくとよいと思います。
以上でTera Termのインストールは完了です。
まとめ
今回は、18年ぶりにメジャーバージョンアップがされたTera TermをWindows11環境にインストールしてみました。
大きな機能変更は無いので、今まで通りのTeraTermのようにインストールができ、今までと同様にSSH接続などを行うことができました。
今回のメジャーバージョンアップで変更された点については、リリースノートをご覧ください
リリースノート : https://github.com/TeraTermProject/osdn-download/releases
おまけ
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