今回は、macOS版でのみ提供されていたarcブラウザのWindows版(ベータ版)が提供されたので、さっそく試してみました。
macOS版については、以下の記事で解説しています。
ArcブラウザのWindows版については2024年3月24日時点でクローズドβテスト中らしいです。
前提条件
本手順で使用する環境は以下の通りです。
- OS : Windows 11 Pro
- CPU : 4CPU
- MEM : 32GB
- DISK : 256GB
現在のβ版はWindows11のみの提供となります。
Arcブラウザインストール
Windows版のArcブラウザは招待メールからダウンロードすることができます。
ダウンロードしてきたインストーラを実行します。
β版では.appinstaller形式のインストーラになります。
[Arcをインストールしますか?]と表示されるため、[準備ができたら起動]にチェックを入れ、[インストール]を押下します。
インストールが開始されるため、完了するまで待機します。
以上でインストールは完了です。
Arcブラウザを試してみる
インストールが完了したら、Arcブラウザの初期設定を行い、試用してみます。
[Meet the internet, again.]より、[→]を押下します。
[Create an Account]より、Arcのアカウントを保有していない場合は作成します。
Arcのアカウントは既に保有しているので、[Sign in]を押下してログインしていきます。
[Sign in]より、メールアドレスとパスワードを入力しArcブラウザにサインインします。
Arcにログインすると、初期のトップページが表示されます。
Arcブラウザの左上を押下すると、設定などのメニューが表示されます。
Arcブラウザの設定は現時点だとあまり多くないようです。
プロファイルの追加やArcブラウザ間の同期設定ができるようです。
Arcブラウザのタブは縦型のタブになります。
[New Tab]を押下するとタブが追加できます。
また、拡張機能としてchromeの拡張機能が使えるようです。
Arcブラウザの新しいタブを開くとこのようになります。
Arcブラウザは2つのタブを並列に並べることができます。
こうすることで、1つのウィンドウで複数のページを閲覧することができます。
Arcブラウザでは、スペースと呼ばれるWindowsの仮想デスクトップのような機能があります。
左上のメニューより、[Space]-[New Space]を押下します。
[Create a Space]より、スペースの名前を入力し、[Create Space]を押下します
スペースを作成すると、ショートカットでスペース間を移動することができます。
以上で、Arcブラウザを使ってみた感じです。
まとめ
今回はArcブラウザのWindows版がクローズドβテストを実施していたので、試用してみました。
まだ、インストールして間もないので、バグなどは見つかっていませんが、これから少しの間使ってみたいと思います。
ただ、気になるところとしては、同期周りですかね。
おまけ
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