【レビュー】huntsman miniを自腹で買ったのでレビューしてみる

今回は、在宅用のキーボードを刷新するため新しいキーボードを購入しました。

キーボードの要件
購入したキーボード
キーボードの外像
キーボードのレビュー
総括

キーボードの要件

キーボードについては、好みや使用用途によって異なるため、動画や他のレビューを見て検討をしましょう。
今回の使用目的は、在宅勤務用のキーボードとなります。
私が在宅用のキーボードで求める要件は以下の通りとなります。

小型キーボード
日本語配列
バックライト
メカニンカルキーボード(黒軸/赤軸/茶軸)
無線(2.4Ghz)

となります。
ここにある2.4Ghzの無線でメカニカルキーボードは実際あまり製品としては少ないです。
Bluetoothでも良いのですが、BluetoothだとBitLockerのPINコード入力が出来ないので、無線については可能であればという条件付きになります。

購入したキーボード

今回購入したキーボードは、Razer huntsman miniの日本語キーボード(White)です。
キースイッチはRAZER™ リニアオプティカルスイッチのキースイッチを選択しました。
Amazonで2021/01/06時点で16,980円でした。

キーボードの外像

箱を開けると、透明なビニールの袋に梱包されて入っています。

箱の天面には、説明書とRazerのシールが格納されています。
付属品は、キーボード接続用のType-A to Type-Cケーブルが付属しています。
この付属のケーブルには、端子部にガイドラインが掘ってあり、Razerのキーボードにしっかりと固定できるようになっています。

キートップです。
このキーボードは、従来のTKLモデルと異なり、矢印キーやFunctionキー等がFnキー併用のものになっており、従来のTKLモデルよりも小さくなっています。

側面からの画像です。
キーボードの厚さについてはhuntsmanよりも厚くなっています。

上部側面については、Type-Cの接続口があります。こちらは、huntsmanに比べ、やや中央より変更されています。

PCに接続すると、このように光ります。
huntsman miniについては、デフォルトで光らせ方のプリセットが内蔵されているので、変なソフトを入れずとも、ある程度光らせることが出来ます。(これは評価ポイント)

キーボードのレビュー

外観の説明を行ったので、次はキーボード本体のレビューをしたいと思います。
なお、本レビューの内容につきましては、あくまで個人的な見解です。

まず、押下圧ですが、huntsmanより重く、微妙な押し心地になりました。
これについては、賛否両論あります。
huntsmanだと、押下圧が軽すぎて指が触れただけで誤入力するから文章作成には向かないなどのレビューがありますが、私的にはこの押下圧が非常に好きです。(Taptekキーボードほどではないので、ある意味楽)

次にアクチュエーションポイントの変更ですが、これは押下圧の変更に伴い、あまり気になりませんでした。huntsmanに比べ、0.2mm深くなっているのですが押下圧の方がインパクトが大きいので・・・

キー配列について。
これはhuntsman TKLモデルより小さくなっているので、必要なキーがFnキー併用となっています。
Fnキー併用のキーボードの代表格といえば、HHKBのキーボードですがhuntsman miniのキー配列は非常に独特だと思いました。
まず、Fnキーが左右に無い。
これは、FPSをする場合はあまり問題にならないのですが、文書作成をする際には非常に使いにくいです。
エルゴノミックデザインといは言い難く、矢印キーを入力する際に、右手に無理がかかるようなキー入力の仕方を求められます。HHKBの日本語モデルだとFnキーが左右にあり、左手でFnキー・右手で目的のキーを入力できるので、全然ストレスにはならないのですが、このhuntsman miniは非常に使いにくいです。

バックライト全灯時のノイズについて。
これは、個体差なのか仕様なのか不明ですが、huntsman miniのバックライトを全灯した場合高周波ノイズが走ります。通常は全灯せずに使用しているので、あまり気にならないのですが「ジー」というような可聴な高周波ノイズが発生しています。(zoom等のWeb会議だとかなり鮮明に聞こえる)
これについてはCorsairさんのキーボードでも発生していたので、この手の製品はノイズが乗ってしまうのですかね？

キーボードのガタツキについて。
これは個体差のような気がしますが、huntsman miniでキックスタンドを使用せずに、デスクに置いた場合、右下と左上のソールに誤差が生じているのか、カタカタします。
Razer製品あるあるですが、製品自体のものは良さげなのですが、製造の精度が甘く意外と個体差で不具合等が多いイメージを持っています。