【Other】技術系ブログを2年書いた場合のアクセス数と収益

Other
スポンサーリンク

今回は、本ブログ(Tech Future)が記事を記載初めて2年が経過したので現在のアクセス数や収益について公開したいと思います。

Tech Futureについて

Tech Futureは、ITインフラ系をメインに導入手順や検証を行うブログとして、2020年9月に開始しました。
それ以前は雑記ブログのようなものを公開していましたが、せっかくだったら趣味と実益を兼ねて、収益化できるブログを書こうと思ったのが原点です。(という建前の元運営しております。)

Tech Futureの名前の由来は、かなり浅はかで、自分の持っている技術や知識を未来に伝えるという意味合いで名前を採用しました。

初投稿はWindows Server 2019のインストール手順という記事からスタートし、現在まで運用を続けています。初めのうちは不定期で更新をしていましたが、現在は月曜日・水曜日・金曜日の週3回更新を可能な範囲で続けています。
投稿する内容については、土曜日や日曜日の休日に考え、検証を行い、各曜日に間に合うように記事を書いています。(仕事の都合上、たまにお休みするときもあります。)

年間のアクセス数について

ブログを解説して、約2年経過した際の年間アクセス数を公開したいと思います。
なお、本格的にアクセス数のデータを取得し始めたのが、2021年11月からとなります。

Google Analytics アクセス数推移
Google Analytics アクセス数推移

Google Analyticsによるアクセス数推移となります。
月間のアクセス数に関しては、毎月微増な感じとなっています。
また、情勢的にヒットしそうな記事が書けた場合、突発的にアクセス数が増えていきました。
各記事のアクセス数については、後述します。

2021年度アクセス数サマリ
2021年度アクセス数サマリ

こちらは、2021年度のアクセス数のサマリとなります。
2021年9月あたりから、定期投稿を行い始めています。
定期投稿をしてから、Googleの検索に乗り始め、アクセス数が増え始めています。
このフェーズでは、Google検索に乗るように記事数を意識して記事を作成しています。
このころは、毎月2桁の割合でアクセス数が伸びており、月末の集計の段階でかなり喜んでいました。

2022年度アクセス数サマリ
2022年度アクセス数サマリ

2022年度については、アクセス数の伸びが鈍化しており、2桁成長が厳しいとのことがわかってきています。
そのため、検索の間口を広げる意味合いを含め、ニッチな分野の中からさらにニッチな分野の記事を各戦略に切り替えています。
また、アクセス数が増える記事の情報更新をおこなったり、バージョンアップに関する部分に重点を置き、記事の更新を行い既に検索上位にいる記事からの流入を狙う形で記事を作成するようにしています。
2022年の6月からは、月間のPV数も1万PVに到達しました。ブログの開始から1年9ヵ月で月間1万PVの達成です。定期更新を始めてからという意味合いだと実質9ヵ月の時間を要しています。

収益について

このブログですが、Google AdSenseによる広告収入のみで収益を得ています。
AdSense自体は前のブログで審査に受かっていたため、比較的簡単にこのブログも審査に通りました。
一般的には複数のASPを使用して収益を得ているブログが多数ありますが、Google AdSenseのみでどの程度収益化が可能か?という検証も含めてやっているため、他のASPは使用していません。
また、物販やセミナー等も行っていないため、本ブログの収益はGoogle AdSenseからのみ収益を得て運用しています。

Google AdSense収益
Google AdSense収益

収益については、定期投稿を初めてアクセス数が伸びてきたあたりで収益化はできています。
とはいっても、Google AdSenseの仕様上8,000円にならないと収益を受け取れないので、数か月に1回8,000円を受け取っている状況となります。
また、1万PVで約2,600円ほどの収益となります。

この部分については、Google AdSenseは基本的にクリック報酬型のため、アクセス数が増えればクリックされる機会が増え、収益が上がるのですがクリックされるかどうかはユーザ次第のため、安定的に収益を上げるには、PV数を増やす以外に方法はなさそうです。

各記事のアクセス数

各記事のアクセス数について言及しておきます。
2022年9月18日時点で、記事数は150記事です。

順位記事名累計PV数
1Windows版 Draw.io Desktopを導入9665
2vCenterのLogディスク容量が逼迫したのでログを削除3982
3Windows Server 2022 インストール手順3307
4【AWS】AWS CodeCommitをSourceTreeで使えるようにする(Windows)2921
5【VMware】ZabbixでvCenterの監視をしてみる2304
6【VMware】Horizon 8インストール手順2159
7【Zabbix】Windowsでテキストログ監視を実装2081
8【Linux】CentOS Stream9 インストール手順2006
9【Linux】Ubuntu 20.04でSyslogサーバを構築1261
10【VMware】vCenterのSyslog転送設定をしたらログの量がとんでもないことになった1223
11【Windows】Windows11へDrawio Desktopをインストール1023
1,000PV以上の記事

Draw.ioの記事が頭2つ分ぐらい伸びています。(ITインフラ系のブログなのにツールが伸びているという残念な感じ)
Draw.ioについては、かなり早い段階で記事を掲載して、そのあとにブーム?が到来したようなので、かなり伸びています。
また、Windows Server 2022も同様にリリースされた段階で記事にしているので、競合が少なかったため、伸びていると思われます。
他の記事で伸びているものについては、検索をして日本語記事が出てこない場合や需要はあるけど記事数が少ない場合は伸びました。
この部分については、障害系や症状系が比較的伸びると感じています。
自宅の環境で再現ができる場合、再現→解決方法の模索→記事に落とし込みが可能なため、ある程度の需要はあると思います。(ただ、検索母数が少ないため、一定数以上のアクセスは来ないと思われる)

記事のアクセス数分布
記事のアクセス数分布

アクセス数分布を取得してみました。
これを見る限りだとほとんどの記事はアクセス数が少ないですが、一部の記事でこのブログの収益がなりたっているように感じます。
現状、アクセス数が皆無な記事を量産しているので、この比率を下げることができればよりアクセス数を集めることができると思います。
ただ、本ブログの性質上、アクセス数が多そうなところを狙って記事を書くというよりは、悩んでいる人の役に立つものを記事にするという側面も多いので、この結果は仕方がないと思います。

まとめ

今回は、ブログの開設2周年を記念して現在のブログの状況を報告するとともに、Tech
Futureの現状を知っていただくために記事にしてみました。
この分析を行った結果、自分でも知らない側面が見えてくるのと、より少ない工数で最大限の情報を引き出す方法を模索できたので個人的には良い結果になったのではないかと思います。

おまけ

本ブログではVMwareやWindows、Linuxのインストール手順等も公開しております。
インフラエンジニアとして有益な記事や無益なコンテンツも作成しておりますので、通勤時間や休憩時間、休日のスキマ時間等に合わせて読んでいただけると幸いです。
また、Youtubeで解説動画も鋭意作成中です。本ブログで記事にしているものも動画にしようと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
willserverのnoteも開設したのでフォローお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました