OpenSSHのTerrapin Attack(CVE-2023-48795)に対応したTeraTerm 5.1がリリースされたため、改めてインストール手順を記事に残しておきます。
前提条件
本手順で使用する環境は以下の通りです。
- OS : Windows11 Pro 22H2
- CPU : 6C/6T
- MEM : 16GB
TeraTerm ダウンロード
以下のURLより、TeraTermのGitHubにアクセスします。
URL : https://github.com/TeraTermProject/teraterm/releases
Tera Term 5.1の[Assets]より、[teraterm-5.1.exe]を押下してTeraTermのインストーラをダウンロードします。
以上でTeraTerm 5.1のダウンロードは完了です。
TeraTerm 5.1 インストール
ダウンロードしてきたTeraTermのインストーラをダブルクリックして実行します。
[セットアップに使用する言語の選択]より、インストール時に使用する言語を選択します。
今回は、日本語でセットアップするため、日本語を選択しています。
設定が完了したら[OK]を選択します。
[使用許諾契約書の同意]より、使用許諾契約書を一読し、同意ができる場合は[同意する]を選択し、[次へ]を押下します。
[インストール先の指定]より、TeraTermをインストールする先を選択し、[次へ]を押下します。
[コンポーネントの選択]より、必要なコンポーネントを選択します。
特に指定が無ければ、[標準インストール]で問題ないと思います。
コンポーネントの選択が完了したら[次へ]を押下します。
[言語の選択]より、アプリケーションで使用する言語を選択します。
今回は、日本語環境で使用するため、[日本語]を選択しています。
設定が完了したら[次へ]を押下します。
[インストール準備完了]より、インストールする内容を確認し、[インストール]を押下します。
インストールが完了すると、[TeraTerm セットアップウィザードの完了]が表示されるため、[完了]を押下します。
TeraTermのインストール後、TeraTermを起動し、該当のバージョンとなっているかを確認します。
以上でTeraTerm 5.1のインストールは完了です。
まとめ
今回は、TeraTerm 5.1をインストールしました。
UI的にもほぼ変わっていないので、5.0を使わないといけないシチュエーションでない場合、5.1を使用したほうがよさそうです。
CVEへの対応ということで、5.0を使っている場合は、5.1へのアップデートをすることをお薦めします。
おまけ
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